サラク
2010年4月3日マレー名 Salak 英名 Salak 日本語 サラク 学名 Zalacca edulis ウロコつき蛇のタマゴ タマンネガラに行ったときガイドのイスマイルさんが教えてくれたサラクは泥道脇の薮の中に生えていて幹がなく地面から直接葉柄が出ていました。ヤシの棘とげの付いた葉柄の束の間に緑色の実がついていました。 別名スネークフルーツ！ 濃い茶色のイチジク型のタマゴ大の実は、全面に艶のある蛇のウロコを張り付けたようです。スネークフルーツ(Snake fruits)とも云うそうですから英語人も蛇を連想したのでしょうか。 私なら「アルマジロの卵」とでもいいます。 夜の屋台市でもスーパーマーケットの食品売場でも売っています。でも、２月、３月はあまり見かけなかったです。サラクは湿地に生えるヤシの実です。インドネシア、マレーシアが原産地で、インドネシアのサラクポンドクは本当に味が良いそうです。 
意外、味は爽やか外見は恐ろしげだが・・・サラクにはウロコ状の果皮にトゲが付いているのもあります。尖がった形の実もありました。皮は薄くて卵の殻のようで、取りやすく、中には固くてゴリゴリした歯ざわりのニンニク片のような果肉が２、３個入っていて、大きい果肉片の中には大きな黒色の種が入ってます。果肉の色は、黄色っぽい白か、赤い色がついている場合があります。味は爽やかな甘酸っぱさがあり、それから渋みを感じます。外見は恐ろしそうな果物ですが、まずは試して下さい、試すだけのことはあります。 
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